2022年8月18日、検索エンジンのGoogleが、新たなアップデートの実施を発表しました。「Google’s helpful content update」
このアップデートによって、ユーザーのためではなく、検索エンジンのために作られた、低品質のコンテンツを中心に掲載しているサイトは、検索順位を落とすことになると予測されています。
非常に共感できる記事でした。
「検索エンジンのために作られたコンテンツ」とは、ただただ検索結果上位を狙うためだけに、内容を置き去りにしてテクニカルに走った、オリジナリティや専門性のないコンテンツのことです。
Googleは、ユーザーにとって有意義なコンテンツを提供することを目的に、検索エンジンの性能向上に努めています。
一方、検索されるコンテンツ側は、検索上位に表示されなければユーザーの目に留まらないので、SEO(検索エンジン最適化)対策を講じようとします。
SEO対策自体は悪いわけではありません。問題は、ユーザーをそっちのけにしてSEOのテクニカルのみを重視し、低品質のコンテンツを量産することにあります。
この記事にも書かれているように、「専門性や独自性のない低品質のコンテンツやサイト」が淘汰されるのは時間の問題ではないかと思います。
最後に生き残るのは、本物だけではないか、と。